僕がグリーンカードを取ろうと決断した理由 No8 指紋当日

今日は指紋採取アポイントの当日。
事前に下見していたのでスムーズ来れた。
8時のアポイントはUSCISアプリケーションセンターの
営業開始時間だった。
受付のガードのおじさんも丁度今出社したばかりのようで、
指紋採取に来たと告げると、
まずは申請書類を書くように言われる。
DMVを簡素化したような大部屋に10人くらいの
人がおじさんに申請用紙を渡されて座っていた。
氏名、身長体重、人種、髪の色、目の色など
身長体重はポンドとフィートで書かなければならないが
ドライビングライセンスにすでにそれらの情報が記載されて
いるので問題なかった。
携帯は持ち込みOKだけど、電源はOFFにしなければならない。
つまり待ち時間でも使えない。
このガードのおじさんが、書類に目を通す、
受付もする。携帯電話注意する、英語のわからんインド人の
おじいさんの世話もなんでも一人でこなしていた。

書類が確認できると番号札をもらい、指紋採取待ち。
そして番号を呼ばれて担当者のところに行く。
小さいコピーのような機械の前で、
指にローションを指に塗りまくられる。
指の根元までやさしくマッサージしてくれるような感じ
で結構気持ち良かったりした。
彼は毎日8時間勤務で、いったい何百、何千の
老若男女の指を揉んだのだろうか?
ご苦労な仕事だ。

まず、右手、左手の4本ずつ指紋をざっくりと取って、
左右の親指、それが終わると、すべての指をいっぽんずつ
じっくりと左右に転がしてスキャンする。
それが終わるとその場で写真撮影。
この写真がグリーンカードの写真になるそうだ。
カメラはキャノンの一眼レフだった。

所要時間約30分。I797(指紋採取のフォーム)にハンコを
押してもらったやつを返してもらい、今日はこれで終わり。

スタッフはガードのおじさんも含めて
みんな丁寧でやさしかった。DMVやSSNのオフィスとは大違い。
取りあえずほっとして建物を後にした。

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