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Showing posts from February, 2012

Motor city Detroit, People nobody care about you and your name....

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ミシガン州の東側、ミシガン湖ではなく エリー湖側の、カナダと国境を接する デトロイトは言わずと知れたモーター シティ。BIGスリーのGM、クライスラー、 フォード発祥の地であり、現在30マイル 圏内に各本社ビルを構えている。 #1 デトロイト周辺地図 デトロイト国際空港から10分ほどにある ディアボーン市 #2 フォード本社ビル #3 すぐ側のHyatt Hotel 周辺の街の規模に対し、異常なくらい巨大 なホテル。中にコンベンションセンターが あり、フォードの世界中からの幹部会議、 内覧会などがここで行われるのだろうか。 イベントがない時期は部屋ががら空きら しく、priceline( www.priceline.com )で 格安で泊まることができた。 インターステートハイウェイ (州間高速道路)だけでなく、州内ハイウェ イも網の目のように張り巡らされており、 かつてのこの地の繁栄ぶりが偲ばれる。 周辺に創業者ヘンリーフォードの博物館 その名前を冠した学校や病院などが がフォードの城下町を感じさせる。 しかし、周辺住宅は空き家ばかり。 しかも打ち捨てられたようなものばかり。 この日は本社前で100人くらいの集団が なにやらプラカードをもって、リーダー らしき人物の説明を聞いていたのが見 えた。なにかの抗議行動なのかもしれない。 本社すぐそばをUS HYW 94(州間高速)は 通称Ford express wayと呼ばれ、 これがUS HYW 75 Chrysler express wayにつながり、北上すること20マイル。 #4 クライスラー本社ビル #5 正門 クライスラーの本社はBIGスリーの中で一番 モダンで、広大な土地をゆったり使った 大学かショッピングモールのような 建物だった。一番財務状態が厳しいはずで 不思議な感じがした。 噂では、将来倒産したときにビルを売却 しやすくするため、簡単にショッピング モールに転用できるようなデザインに なっているんだとか。 確かにここオーバーンヒルズ市は 典型的なアメリカの白人中間層の住む街で、 大きな大学や病院などがあり、首都圏から ほどよく(20mile)離れ

Viaje a Ciudad de méxico

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太陽と荒野、生と死、情熱のメキシコ 高コントラストのラテンの大地 そして首都、メキシコシティー ここに住む人はただ、Mexico(メヒコ)とよぶ かつて湖上にあったアステカ帝国の首都を スペインからの征服者が埋め立てて ヨーロッパ風に新たに築かれた、 ラテンアメリカの経済の中心である。 タコレストランはTaqueria (タキーラ) さてこのメキシコでの国民食といっていい 「Taco」 (タコスのスというのは複数形) とうもろこしを練って薄く伸ばして焼いた 生地、トルティーリャ、 これで何か具材を巻けばタコになる。 ちょうど日本の手巻き寿司?? いやそれより日本のご飯でおかずを 巻いているような感じに近いかも。 このトルティーリャはカリカリに揚げた トトポスをビールのスナックにもいい。 ただ筒状に巻いて、サルサ(トマト、 にんにく、玉ねぎ、シラントロで作った ソース)につけただけでさっさと食べてもよし、 逆に高級ステーキハウスにも肉を巻く ために必ず出てくる。 メキシコ人にとってはアジア人のご飯 に近いと思う。 メキシコではこのトルティーリャ生地は アツアツでないとだめだという 絶対のこだわりがある。食事中に、 ストックされた生地が冷めてしまったら 必ず温め直させる。 口の悪い人は、冷めたのを平気で食べるのは グリンゴ(アメリカ人)だけだ...と アメリカにもメキシカンレストランは多いが、 こちらはいわゆるテキサス州発祥 テクス-メクスというメキシコ風アメリカ料理 である。ブリトーはその代表料理。 これから紹介するのは、メキシコのタコ。 最初の一皿は、なんの変哲もないタコ、 オーソドックスな牛肉入りだが、 肉が生前は闘牛士と死闘の末に敗れた 正真正銘のBullのもの。 店にはその闘牛の頭部の剥製と 闘牛士の名前、闘牛のデータが 誇らしげに飾られている。 本場スペインでもメキシコでも 闘牛で死んだ牛の肉は市場で解体され 肉屋やレストランで売買され、もれなく 人間様の胃袋においしく収まる。 メキシコのタコは、せいぜい直径10cm 8cmとアメリカ