#trailrun El moro canyon trail, CA

一年ぶりにTrailrunを楽しんだ。
9AM、太平洋からの冷たい空気で
スタート地点のNewport beach公園
は深い霧に包まれて気温20℃。

さて、トレイルランは、文字通り
ハイカーが歩くトレイルを、走るスポーツ
スポーツといっても、僕らはアスリート
ではないので、タイムを競ったりすること
が目的ではない。
基本的にはハイカーと同じく自然を
楽しみつつ走るのだけど、
上り坂がキツければ歩きゃいいし、
もうだめ....というまえに休みゃいい。
下り坂のシングルトレイルでは、
MTBのダウンヒルよろしく、疾走しても
よし。マウンテンバイク乗りに感覚が
近いと思う。
普通のマラソンと違い、勾配が常に変化するので、走行速度をペースではなく
心拍数をペースにする。
心拍数はエンジンの回転数と同じで
常にレッドゾーンで走ってたらすぐに
ギブアップしてしまう。
個人差、年齢により数値は違うが
僕の場合調子よく走れるのは148まで
167がレッドゾーン。上り坂はすぐに
170オーバーになるので、躊躇せず
歩きに切り替える。
心拍計を持たずに根性だけで走るのは
回転数表示のない車と一緒で、
突然オーバーヒートでGame overなのだ。

この心拍数は走行ペースを変えること
(アクセルワーク)で調整できるが、
MTBのようにギアチェンジで簡単に
さらに調整できる。
ただし人間の場合、ギアがないので
歩幅を小さくするのだ。
登りは歩幅を小さく、下りは大きく。
これだけで心拍数の管理が出来る。
つまり歩幅が大きいというのは
ヒンズースクワットをやってるのと
同じなのだ。

次に水分補給。車で言えばエンジンオイル
にあたるので、これをとらないと
心臓(エンジン)が焼き付つく。当然ながら。
しかし、昔の野球部なんかの監督が、練習中は水飲むなとよくいいましたが、
これも一理ある。
飲んだ水が、すぐに体に吸収される
わけでないので、たくさん飲んだ水は
胃の中にまず溜まる。
そして走りながら胃が左右上下にあばれる
ことで横隔膜の痙攣(横っ腹がいたくなる)
や余計な体力消耗につながってしまう。
口に一口含んだ程度の量を15分で体に
吸収することを考えると、その間隔で
キャメルバック(ウォーターバック)の
水を一口飲めばいい。

要するに、喉が乾く、疲れてくるという
現象を数値で確認しながら走る。
もちろん道に迷わないようにGPSは
必須アイテム。

トレイルの中では、馬、ハイカー、ランナー、バイカーの順で優先順位が
つけられてるが、シングルトレイルで
バイカー(MTB)はすぐには止まれないので
トレイルランナーはMTBの音に
注意して、危険回避しなければならない。
シングルトレイルで衝突したら
崖から落ちてしまうかも。

去年の失敗を教訓に、今年は4点
装備を変更。

1.去年はペットボトルをバックパックに
 入れていたが、中でゴロゴロして
 走りにくい。今年は素直に
 ウォーターバックにした。
 吸い口がゴム臭いが、背中にぴったり
 フィットするし、水分補給がシームレス
 に出来る。当たり前だけど便利さに驚愕

2.ちょいエナジー補給にキャラメルの
 他に塩飴。塩分補給は重要と本で
 読んだので

3.絆創膏。怪我のためではなく、靴擦れ対策

4.タイツ。目的は走行中の筋肉のブレを
 矯正する。これは効いた。走ってて
 足ががくがくになることがなかった。 
 特にダウンヒルでスピード出したとき。

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