Life gantt chart 人生を視覚化してみた


Gantt chart、プロジェクトの進捗状況によく
使われるエクセルで作った管理表(いわゆる工程表)。
元々はアメリカで発明されたものだが、
パワポやエクセル方眼紙と並び、
日本の企業の三大標準レポート形式の一つだ。

いろいろな業者がいつからいつまで入って
プロジェクトの全容が一枚のエクセルで
見えるので、オーケストラの指揮者のように
指揮棒一本で大勢の人間動かしてるような
そういう気持ちよさが受けるのかもしれない。
実際は細かいアクシデントや遅延などが
何カ所も何度も発生するので、予定の各所に
緩衝をいれていないので、表を何度も何度も
書き直すとか、どんどん新しいバージョンが
できて収拾がつかなくなってしまう
大概はそんなグダグダなGantt chartだった。

Gantt chartの特徴は左から右へ時間が流れて
いく。当然ながら時間は逆戻りできないし、
過ぎ去った日々の修正はできない。未来の予定
だけは修正が可能だ。
自分の歩んできた人生をこのGantt chartで
表現したら面白いだろうかと思い、
生まれてから現在まで、学校や職場、環境
が変わるごとに新たなタスクを追加したら
こんな風になった。


こうみると何度もイベントが発生して、
その都度新しい出会いと別れがあったこと
だろう。
親元を離れて独り暮らしを始めた時。
海外に出て仕事すると思った時。
そして初めて海外で生活を始めた時。
結婚、子供が出来た時。
あとどのくらい右へ新しいバーが伸びて
いくのか? 
仕事のGantt chartと違ってゴール、Due date
に決まった日はないが、物語の終わりは
必ずある。
その日が来るまでどんなイベントやドラマが
あるのか?筋書きのない冒険小説のように。

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