子供の頃みたおばあちゃんが、いまみてもそのまんまおばあちゃんの不思議

不惑の年を数年も前に越してしまい、人生も折り返しをすぎて久しい。

この僕が幼い頃にみていた今の僕らの年代は、両親よりも一回り

取っていたはず。そう、例えば田舎にあった町医者の女医の先生も

当時は今の僕の年齢とほとんどかわらないくらいだったと思う。

カレーは胃が黄色くなってしまうといい、

ラーメンばっかり食べていると、腸が細くなるといって、僕に野菜を

食べろと言ったあの先生。

最初にみたときのおばあちゃんという印象しかどうしても浮かばない。

二十歳になって上京し、その後一度だけ実家に帰省したときに

何の病気だったか覚えてないが、この先生の診療を受けた時、

なんとやっぱりおばあちゃんのままであった。まったく子供の時にみた

あのおばあちゃん。そして、まだご存命と聞く現在、やはりかわらず

期待を裏切らずおばあちゃんにちがいない。

自分からみて、相手が老人に見える年齢が自分の歳と比例して年々

高くなるのだから何も不思議なことはない。

ということは、今の小学生からみたら自分はおじいちゃんに見えても

おかしくないのか。なるほど妙に納得した、眠くなってきた。

寝よ。

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